女性が女性らしくあるのは女性ホルモンのお陰です。
女性ホルモンの中でもエストロゲンと呼ばれる卵巣から分泌されるホルモンが大切です。
50歳前後になると、卵巣機能の低下によってエストロゲンが減り、ホルモンバランスが崩れるため様々な心と身体の不調が起こります。
これが更年期障害と呼ばれている症状です。
40代後半から自律神経失調症と似たような症状が現れます。脈が速くなったり、動悸がしたり、血圧が激しく上下したりします。
その他、情緒不安定になったり、不安やイライラなどが起こることもあります。
そんな状況だと、健やかな生活は送れませんよね。。
この状況を解決する鍵はエストロゲンにあります!
体内で分泌されるエストロゲンの減少に逆らうことはできませんが、対外からのアプローチで減少するエストロゲンを補うことはできます。
エストロゲンの代理を務めるイソフラボン
イソフラボンはエストロゲンと似た分子構造を持っています。そのため、エストロゲンの働きを一部代行できると言われています。
イソフラボンは大豆製品に含まれています。
大豆などは抗酸化食品と呼ばれていて、身体の老化に関係あるとされている「酸化」を解消する役割が期待されています。
りんごを空気に触れさせておくと茶色くなりますよね。あれが酸化した状態です。酸素と結びつくことでダメージを受けるということです。
身体も取り込んだ酸素と結びつくことで酸化し、病気や老化などを進行させていと言われています。
それを防ぐために、抗酸化作用が注目されており、それを食品で補えるのが大豆製品ということです!
さらに加齢によって減っていく女性ホルモンのエストロゲンの代役を務めてくれるなんて、素敵すぎますよね!
日本人の食事には大豆製品がたくさんあります。
普段から納豆やお味噌汁を積極的に食べるようにしておけば良いと思うと、こんなに簡単な対策で美容を保てるなんて、なんか得した気分になってしまいます。